自然農法・有機農法
鈴木健司 (自然農、鈴木農法)
もともとは、エレクトロニクス技術者だったが、父親の跡を継いで製薬会社(漢方)の経営に携わった。
せっかく薬の世界に入ったのだからと思い、漢方の勉強を始めたところ「薬は漢方薬といえども人間の体にとって異物である」ということが分かり、食養学をほんの少し齧ってみたところ「食べ物は人間の原料である」ということに気付かされた。そこで、漢方薬の直売薬局に併設して自然食品販売店、自然食弁当の店を開店した。区画整理のため移転せざるを得なくなったので、それを契機に未経験な自然農業の世界にとびこんだ。当時のコンセプトは「安全で新鮮で美味しい野菜を安い価格で供給する」これは、今でも変っていない。
遠藤聡哲 (アナスタシア農法と世界観)
東京出身。 治療家。鍼灸あんまマッサージ指圧師。 びわの葉温灸などの自然療法、ひまし油湿布などのエドガー・ケイシー療法、オイルテラピー、バッチフラワーレメディなどで主にがん患者を中心に20年2000人以上治療してきました。 今は八ヶ岳原村と東京自由が丘での2拠点生活を送っており、コメ作り、野菜作り、森作りを学んでいます。 7年ほど前に『アナスタシア』に出会ったことで植物と人間の関係をより深く学び、家庭菜園で自分のオーダーメードの薬を植物から作れることを知り、これを患者さん達に伝えています。 講座では「家庭菜園の今世的重要性と来世以降の役割」と題して、家庭菜園の想像を絶する可能性までお話ししてみたいと思います。
岩田伊知郎(微生物農法)
東京都生まれ 座学担当
40年近くIT業界でシステム開発に従事してきたが2015年定年を機に長野県原村に移住。
数年自然の中で暮らすうちに農業への思いが募った。
2018年にJBF(ジャパンバイオファーム)による生態系調和型農業BLOF(Bio Logical Farming)を知り、この農法なら微生物を活用することで素人でも安全、安心でおいしい無農薬野菜を簡単につくることが可能だと知り配偶者とともに農業を始めた。
高齢から始める農業は想像以上に大変だったが、野菜づくりの奥深さに魅せられたことから
現在は、BLOFにとどまらず、様々な技術や微生物を応用して野菜作りを進めている。
昨今の環境や状況を踏まえ、「一人々々が自分たちの食べる野菜は自分でつくる」ことが大切と感じ、初心者でもできる健康になる安全、安心な野菜づくりのお役に立てればと願っている。
岩田美香 (微生物農法)
神奈川県生まれ。 実技担当
幼い頃からアトピーで苦しんできたことから食品添加物の危険性を学び、添加物の少ない食物、無農薬の野菜などなるべく自然食を摂取するよう心がけてきた。
25歳を過ぎた頃に野菜は自分でつくろうと無農薬での家庭菜園を始めたが、その奧の深さにはまり30年以上家庭菜園を通して様々な微生物を活用しての土作り、野菜作りのノウハウを学んできた。
2015年に配偶者の定年を機に長野県原村に移住し、八ヶ岳の麓の自然環境で美味しくて栄養価の高い野菜づくりを研究し、2018年より配偶者と農業従事者となり本格的に野菜づくり、販売を開始した。
現在も様々な農法を取組み、健康になる野菜、美味しい野菜、エネルギーのある野菜づくりに取り組んでいる。
発酵、野草、自然療法と食品加工
高山晴代
WARAJI DELI 代表。八ヶ岳在住。自然療法料理研究家。オンラインセミナープロデューサー。
元々婦人服のデザイナーでしたが、外側をまとうものから、内側を作るものに興味が沸くようになり、当時手にした「自然療法」の本に感動し食の世界へ。東北大震災をきっかけに、「命の根っこを強くする食」をテーマに伝えるようになり、中でも日本に古来から伝わる発酵や、在来種、野草のクラスが人気。畑がしたい!と10年前から思いはじめ、八ヶ岳にきましたが、このような形で八ヶ岳自然農楽校に関われること、大変嬉しいです。福岡正信さんが大好き。20年前に福岡さんご本人にお会いしたときは感動して涙が出てきました。農業や土の香りが好きな一方、オンラインコンテンツの企画が得意。昨年のセミナー実績は累計900名。
著書『フルーツ&ベジ おうち発酵ドリンク』永岡書店 『野菜だけでおいしい酵素玄米どんぶり』ぶんか社。連載に木村昭則さん監修の『自然栽培』東邦出版。 レシピ提供、東京ガス、生協、講談社他。メディア、にじいろジーン、日本経済新聞他
藤巻まり子(オンライン講座+リアル食事会)
元フランス菓子パティシエール。横浜で21年間、夫と共に天然酵母パン、フランス菓子、カフェを営む。その間様々な食のスタイルを学ぶ。マクロビオティック、ローフード、ベジタリアン料理、これらを統合し上手く料理に取り入れた、心と身体と環境に優しい料理を提案。
食べ方は生き方。 真の健康になるためには何をどのように、誰とどのような気持ちで食べるかがとても大切。
自然の恵みからいただく自然栽培の野菜のおいしさを最大限に生かし、味覚や感性を養う手間をかけ過ぎないシンプル料理がモットー。
さらに、現代人に不足しているミネラルや発酵食品を取り入れる料理をお伝えするクラスは、家族の感情が安定し、どんどん健康になると毎回大好評。
・2008年 リマ・クッキングスクール マクロビオティック
師範終了
・2011年 リビングフードローフードマイスター1級修了
・2016年 ソーファ ベジマイスター マスターコース修了
・食と香りの魔法で夢を紡ぐ言霊使い
藤巻正夫(お菓子・パン・ヴィーガン)
《職 歴》
ヒサモト洋菓子店(1976年~)
菓歩区(1979年~)
オーボンヴュータンでスーシェフ(1982年~)
渡欧(1984〜1989)
スイス(1984〜1985)
ホテル ボーリヴァージュパラスローザンヌ
フランス(1986〜1989)
レストラン、パテスリーで3年間学ぶ
〈帰国後〉
フランス菓子、 ブリアン アヴニール シェフ
1997年 レジオンオープン(21年間)オーナーシェフ
ベルアメール焼き菓子シェフ、
2020年8月8日 レジオン八ヶ岳(宿泊できるカ フェレジオン八ヶ岳)オープン
《著作・出演》
アントルメ・ド・ショコラ 共著(イマージュ株式会社)1991年4月20日発行
プロのための製菓技法 クリーム (誠文堂新光社) 共著 2012年4月26日発行
NHKきょうの料理出演 2002年11月28日
料理新聞社 クックメールの表紙 1993年4月〜1995年3月の2年間1997年5月〜1998年3月の1年 計3年間担当
《講師活動》
今田美奈子食卓芸術サロン1996年〜2005年 講師担当
レジオンフランス菓子教室主宰2000年〜2016年
レジオンパン教室主宰2000年〜2016年
こどもの学びの場・森のまほうがっこう
いちかわえりこ
ベネズエラ共和国カラカス生まれ、八ヶ岳在住。
13歳、11歳、6歳になる娘の母。
2016年から、ガンジーが唱える「非暴力・不服従」を基にした非暴力コミュニケーション(通称NVC)を学び、実践し始める。
徹底して「感情を聴く」子育てをし始めると、子どもたちが自発的になり、自信を持ち始める。その後、子どもたちは積極的不登校となる。
2018年、柏の葉公園にて、自然保育の会「おけらっちょ」を立ち上げる。子どもが、子どもらしく、心と身体を発達させていくには、自然が不可欠、という思いのもと、自然保育に関わっている。
2020年、自身の子どもたちと一緒に、既存の学校とは異なる学び方をはじめ、フリースクールとホームスクーリングの中間のような「森のまほうがっこう」を始める。
子育て世代の人たちが「いい親」「いい子」のラベリングから解放された、大人も子どもも一人一人が個性を認め合える世界を作るため活動中。
農業講座での子どもたちの見守り担当。
子どもたちが自然体験できるプログラムも随時お知らせしていきます!
https://okeratcho.wordpress.com/
スピリチャル 環境
濁川孝志 星夜
濁川孝志
1954年新潟県生まれ
現職:立教大学 大学院コミュニティ福祉学研究科
教授、博士(医学)
研究領域:トランスパーソナル心理学、
心身ウエルネス、
自然とスピリチュアリティ
著書:「星野道夫の神話」「日本の約束 世界調和へ
の羅針盤」「新・コミュニティ福祉学入門」
「ブラックバス問題の真相」など
星夜
合同会社Cotodama Rainbou 代表
作家、地球人TERRA小山屋主宰、未来創造塾心の寺子屋主宰、劇団夢華座団員、劇団ことだま座主宰
美しい平和な地球で、自由に軽やかに遊ぶ言霊使いです。「言葉が人生を創る」ことを日々重ねながら、喜びに満ちた時空間えお味わっています。
著書:「フェアリーフィルいのちの秘密」
「JKと7人の神話」
「THE NAKDE CORE人生の縦糸」
荻原彩子
食と食をめぐる地球環境、私たちが今何をしたら良いのか
2019年八ヶ岳に移住。40代よりクッキングを通して食育を始め分子栄養学基本の食育コンセルジュとして「自然不自然がわかる身体と心を育てること」「食べ方は生き方」をテーマに35年食育活動を続けている。医療大国、海外依存の食環境から「食は命」「フード
は風土」「農業こそ第1次産業」として家庭人消費者の意識を変えてゆくため、Facebookナチュラルスタイルを立ち上げて(10年で5430人)食と地球環境関係の情報と「今私たちが何をしたら良いのか」を具体的な情報発信と活動を実践中
動画制作・配信
鳥海勝稚
動画クリエーター、現代アーティスト
目には見えない世界への憧れから、縄文をはじめ世界中の先住民族の伝統や宗教文化、シャーマニズム、密教、古代の叡智などについて学び、それらの世界観から学んだ哲学や体験を現代アートを通じて表現している。
また社会貢献活動として、児童養護施設の子供達とアートコラボをしたり、現在は諏訪地域に於いてアートワークショップの開催や作品制作、個展の開催などを行っている。
近年では富士ゼロックスとのコラボレーション、オアシス2019に於いて「ホルベイン賞」を受賞
KAZE JAPAN
2020年末より日本人の精神性や文化を世界に発信すべく、風の時代に因み自身のYouTubeチャンル"KAZA JAPAN”を立ち上げる
"Spiral Art" (YouTubeチャンネル)
k.toriumi"(アートホームページ)
鳥海典子
新潟県上越市出身 2000年より2017年まで東京で過ごし、2017年11月夫婦で茅野市に移住。 東京にいたころからの仕事は飲食のサービス業。 いまは、夫·鳥海勝稚のアート活動のサポート、また夫の作品のキャプションにナレーションをつけ、動画でみるアート作品作成なども行っている。 八ヶ岳自然農楽校では、夫の動画撮影のサポート、編集等を担当させていただきます。撮影の際は、皆さまと和やかに楽しくご一緒させていただきたいと思います(^^)
運営アドバイス
霞末裕史
一番古い記憶が「1964東京オリンピック」、一番印象深い記憶が「1970大阪万博」で、「人類の進歩と調和」に明るい未来を信じて「昭和」に成長しましたが、1996年からは思うところあり心機一転で「人類と自然の調和」をテーマに四半世紀を過ごしています。 現在は八ヶ岳南西麓にて「半農半エックス人の集合体コミュニティモデル作り」につながる各種企画に参画しています。 当農楽校においては、事務局サポートと鈴木講師のアシスタントをつとめます。